阿嘉島の民宿金城からの眺め。
向こうにあるのが慶留間島。
こんな景色に囲まれて歯磨きする贅沢。
民宿金城はとってもおすすめです。1泊朝食付で4,000円。
突然行った私達を快く泊めてくれたおばちゃん手作りの朝ごはんは
晩御飯並みのボリュームでした。
もちろん完食♪
一見なんの変哲もない鮭の切り身がやけにおいしかった。
おばちゃんの話を聞きながらのんびりご飯を食べて、
自分のおばあちゃんの家に来たようなリラックスした朝でした。
そして昨日出会ったAlexとRyanと約束した北浜(ニシハマ)ビーチへ。
徒歩30分弱。
途中金城のおばさんの旦那さん(那覇で入院中)が造った道路やダムを通って行くの。
島の主要施設はすべて通ったんじゃないかというくらい充実した道でした。
樹齢400年の島の天然記念物(アカテツ)、
幼稚園・小学校・中学校(一体型)、浄水場、ゴミ焼却場、などなど。
北浜に着く直前にAlexとRyanが後ろからやって来た。
お互い朝遅いね・・・
でもさ、何で北浜とかいてニシハマと読むの?
しかも島の東側にあるのよ。
あ〜おばちゃんに聞いてきたらよかった。
のんびり帰りの支度をしていたら、
船出るよーとのおばちゃんの声。
「あわてて行きなさいね〜」とお見送りしてもらって小走りで港へ。
昨日宿泊先一覧をくれたフェリーターミナルのおじさんは、
「あんたら、その荷物背負って昨日来て今日帰るんか?ばかじゃないの?」
とのお言葉をいただき、
「そうですよね。次はゆっくり来ます。」
と言ったら、うれしそうに微笑んでくれました。
島の人々はみんなとってもあたたかい。
帰りのフェリーから見た北浜ビーチ
さようなら、阿嘉島
さようなら、沖縄
すてきな出会いをありがとう
とまりんまで迎えに来てくれたとしにシュノーケルを帰して
居酒屋でご飯。アーサーてんぷらおいしかった。
のんびりご飯食べていたらフライトの時間がせまってしまってタクシーに飛び乗る。
でも、二人とも現金をもっていなくて、としに1000円もらってしまった・・・
最後までありがとう。
飛行機の中で地震のニュースを見て、けっこう大変そうなことを知った。
電車が乱れていると聞いて、これなら終電も遅れていてゆっくり帰れそうだね、とあくまでも前向きな私達。
でさあ、結局JR→地下鉄→JRって乗り継いだけど1駅前までしか行けなかったの。
歩くことも考えたんだけど、荷物が重くて、
タクシーの運転手さんに行き先と850円しか持っていないことを伝え、
行ける所までお願いしますって言ったんだ。
そしたらいいおじさんでさ、結局家の前まで行ってくれて、
980円だったのに持ってるだけでいいよって。
おじさん、ありがとう!
130円も損させちゃってごめんね。
まあ最後には家のエレベーターが止まっていて7階まで歩かなきゃならなかったんだけどね。
タクシーで楽させてもらった分、ちゃんと歩きなさいとの思し召しだったんだと思う。
明日にはこれ動くのかしら?