ドイツから帰って風邪をひいてしまい、治ったと思って遊んだら悪化しちゃった私。
微熱が続いて、咳が出て、ちょっと鼻水くらいだっからそのうち治るでしょうと思って放っといたら
とうとう免疫システムをやられてしまったよ。
金曜日に冬休みお世話になるRinaがポーランド料理を作ってくれてビールをちょっと飲んだのね。
それるけど、ポーランド料理メチャメチャおいしかった。
Spicyでお酒が進みそうなものが多くて私好み。冬休み楽しみだな〜。
で、土曜日はイタリア人のSaraとお買い物に行く約束をしていたので
自転車で15分程のモールへ。
ルンドにもMedia Market (ドイツの家電量販店)が先週オープンしてちょっとしたフィーバーなの。
調子はイマイチだったのでマルチビタミン、コエンザイムQ10、咳止め、うがい薬などを購入。
帰ってきてダルくて休みたい気分だったけど、前からスウェーデン人Perと約束してたの。
風邪でリスケ2度してて、あまりに何度も延期するの悪いなと思って、行ってみた。
この辺からあきらかにおかしい。お酒は飲まずにさっさと帰宅。
せっかく大家さんがいなくて一人暮らし状態なのに日曜もずっと寝てた。
まあいないからのんびりできてよかったのかな。
どうしたらいいのかわからずドイツ人の医者友に症状をメール。
最初は風邪だったのが、長引いて免疫システムをやられたんだって。
こうなったら抗生物質のまなきゃダメだって。
抗生物質は処方箋がなきゃ買えないのよ。
そしてスウェーデンで処方箋をもらうのは一苦労なのよ。
夜になって日本人×スウェーデン人のKaiから“週末はどうだった?”メール。
また熱が上がっちゃったよって言ったら
もう三十路なんだから自分の体は大事にしなさいって。
ちなみに彼は5つ年下。うるしゃい!まだだもん!!と思うもののおっしゃるとおり・・・
月曜になり、診療所があく8時ちょうどに電話。
スウェーデンではこの診療所の予約が大変なの。
前からいろんな人のブログを見て知ってたんだけどさ〜。大変だった。
公的な診療所より、私立の診療所の方が予約が取りやすいかと思い、
まずは駅前の私立診療所に電話。
スウェーデン語でボタン押せって言われる。わからん。
数回トライしてなんとか予約待ちの列に入れた。8番目。待つこと20分。
“その症状を見られるドクターとは4週間予約が取れないよ。”
へ???4週間後に来いと???その頃私がどうなってると思うの????!!!
“新しくできたxxxって診療所があるからそっちに電話したら?”
聞いた番号に電話。つながらない。聞き間違えたか。
しょうがないから公的診療所に電話。
つながらない。つながらない。
3回目にしてようやく予約待ちの列に入れた。18番目!!!
待ったさ。30分。
ローカルコール無料の電話があってよかったさ。
症状を伝える。
“何日間熱が続いているの?”
“10日間です。”
まあ大変!という雰囲気。よし、いい方向に進んでるぞ。
“そうねえ。9:45なら取れるよ。”
ヤッター!!!!初めての公的診療所で予約が取れるなんてなんてラッキーなの!!
授業が10:15からだからずらしたかったけど、ゼイタク言ってられません。
当日予約が取れるのは奇跡なの。
私が予約を取った先生は若いインターンの女性。
途中ちょっと待っててね、といって指導教官のような男の先生がやってきた。
ほらここがはれてるだろ〜、この症状にはこの薬だ、みたいな講義をしてた。
どうぞごゆっくりご覧になって勉強してください。
私は薬がもらえればそれでいいの。
咳がひどいので肺炎検査して(-)だったので、抗生物質1種類の処方箋をもらって薬局へ。
よかったドイツの医者友が言ってたのと同じ薬だ。
今回かかった費用は治療費150SEK (≒2700円)、薬代89SEK (≒1600円)。
まあ日本と大して変わらない?
1時間遅れで授業に言ったら中国人の同級生がお金返ってくるはずだよ〜って。
そうなんだ。調べてみよう。謝謝!
でも心配しないでね。
学校に行ける位元気です。
完治させるためのお薬なのよ。
家族とSkypeしたら母に“その顔どうした?”って言われた。
さすが母親。目ざといね。適当にごまかした。
離れていると余計な心配させちゃうからね。元気だよ〜って。
うそじゃないもんね。ほぼ元気。
スウェーデンでは病気にならない方がいい。