タイトルの2つは直接関わってはいないのだけど、どちらも今日発見したこと。
スウェーデン語のクラスで小説を一冊選んで書評を書く課題が出た。授業後に図書館へ行き、ヨルダン人のクラスメイトと雑談しながら本を選んでいた。彼は読上げCD付の本を選んでいたので、
私「読むより聞く方が理解できるの?」
彼「発音を直すためにたくさん聞いて慣れなきゃいけないんだ。」
私「えー発音きれいじゃん。」
彼「いや、アラビア語にはない音があるから、考えて話さなくちゃいけなくて大変なんだよ。例えば、アラビア語にはイとエの違いがないから、hela(全体)がヒラになっちゃうんだ。」
へ〜そうだったんだ。知らなかった。
チュニジア人もイとエ混ざってたっけ?
スウェーデンにはljudbok(sound book)と言って、本を読み上げたCDや音声ファイルがよくあり、利用している人も多い。読むよりはやいからって。図書館にもljudbokコーナーがある。日本にももちろんあるけれど、日本にいる時は目の不自由な方のための本という印象だったし、私の周りには日常的に利用している人がいなかった。個人的には聞くだけだと速すぎて理解できないのだけど、語学の勉強にはいいね。
そして全然違う話。
スーパーへ行って、時々食べたくなるクッキーを買おうと思ったら、箱入り(紙の外箱+プラスチックの中箱+内袋)だったものが袋入りに変わっていた。そして袋には、"新しいパッケージ、変わらぬおいしさ"と書いてあった。
そして真っ黒のボトルに入っていた黒い服用洗剤が透明のボドル+シールに変わっていた。
きっと、こうやって各メーカーは経費を削減して不景気を乗り切ろうとしているんだね。
4%以上あった銀行の利子はあっという間に0.1%になって上がる気配なし。
がんばれスウェーデン!